朝の女児アニメというとどのような番組が思い浮かべるでしょうか
テレビ朝日の日曜日の朝…いわゆるニチアサは今年で20周年の「プリキュア」が放送されています。これを思い浮べる人が多いと思います。
そしてプリキュアの前というと「おジャ魔女どれみ」を思い浮べる人が多いと思います。
本日はその間に1年間放送された「明日のナージャ」という作品。
この作品には許さないのトラウマさらに物語にもローズマリーというキャラクターのトラウマがあり、黒歴史と呼ばれたり打ち切りの可能性も…。
本日はこの「明日のナージャ」という作品のこの部分を明日のナージャを全話視聴したことある私プリ夫が解説します(^^)v
明日のナージャの許さないのトラウマとは?
まず、明日のナージャの許さないのトラウマとはどういったものかについて説明します。
実は明日のナージャの声優の小清水亜美さんは実は今は終了してしまった人気のお昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」に出演したことがあるんです。
2008年なので約15年前ですね。
引用元:ニトフタバ
田中真弓さん、古谷徹さん等々…当時から有名な人が揃ってますね(^^;
今は人気声優で有名な小清水亜美さんですが、個人的な感覚ではネットで有名になったぐらいかなという感じだったと思います。
そして担当した明日のナージャのナージャ役も全く浸透していない状態。
そんな中でナージャ役の小清水さんが
「みなさん、こんにちわ、ナージャです」
とナージャを披露。
しかし会場がシーン…とんでもない空気に(;´Д`)
実は私もその場面をいいともを見てたか動画で見たかは覚えてませんが
めちゃくちゃ凍るような空気でしたね…。
その後に出演されている久本雅美さんが「かわいいー」とフォローが入り、
久本さん、いい人だなーと思ったのを今でも覚えています。
これに対して2ちゃんねるで小清水亜美さんのファンが「いいともを許さない」、「出演させた事務所」とトラウマになった。
これで「許さない」というのが浸透してしまったわけですね。
そしてその後にプリキュア好きな人なら知っていると思いますが、小清水亜美さんはキュアメロディ役に抜擢。
そのキュアメロディのセリフに「絶対に許さない」というセリフがあり、これも相まってさらに広がってしまった感じです。
ちなみに小清水亜美さんはこの「絶対に許さない」という言葉をニコ生出演やブログコメントでかなりの不快感を持っているとのことなので、絶対に使わないようにしましょう。
明日のナージャの物語にもトラウマ…ローズマリーの存在
そんな明日のナージャですが、物語にもかなりのトラウマがあります。それがこのローズマリーというキャラクターの存在です。
引用元:ニコニコ動画
めっちゃ悪い笑顔してますね笑
実はこのローズマリーはナージャが始まった当初は同じ孤児院で育っただけのいわゆるモブキャラ的なポジションでした。
この時点では名前すらなかったとのこと。
しかし、ニチアサ女児アニメの命ともいえるおもちゃ等のグッズ売り上げが振るわず、このローズマリーというキャラクターが悪役となることに。
その行動や言動たるや完璧にニチアサとは思えぬ、キャラクターに。
プリンセスへの憧れが非常に強く、屋根裏部屋でボロボロのドレスを着て
自身のことを「プリンセス・ローズマリー」と妄想している痛い子タイプでした。
ナージャがオーストリアでも一二を争う名門貴族・プレミンジャー公爵家の令嬢ということを知り、ショック驚き受けます。
そこからローズマリーは自身をナージャと偽り、プレミンジャー公爵家の令嬢になるという計画を立てるということになります。
そしてそのままナージャとなる寸前まで行ってこのようなシーンも当時流れてました。
トレンドに入ってる明日のナージャ、ローズマリーにドレスを裂かれたシーンで 幼少期に初めて憎しみという感情を覚えたな pic.twitter.com/w2Z2hSxdjv
— (@m_cosme_neo) February 15, 2020
母親の形見のドレスをびりびり破り捨てて、
「優しくて可愛くて、誰からも好かれてるってだけじゃ、幸せになんてなれないのよ!」
という今のニチアサでは絶対に見れないようなセリフを…(;´Д`)
私は当時DVDで見たんですが、衝撃的でしたね。
その他にもかなり外道(!?)なセリフをローズマリーは言ってるので気になる人は是非見てみてください(^^
ただローズマリー自身は偽りのナージャになり、ナージャを自身偽りのローズマリーとしていた時に
「ローズマリーと言って夢ばかり見ていた子なんです」
と発言していたので、自身を客観的に見ることができていた…という印象もうけますね。
明日のナージャが黒歴史と呼ばれる理由…打ち切りの可能性もあった?
そんな明日のナージャですが、黒歴史と言われることがあります。
その理由についてはやはりおもちゃ売り上げが芳しく、ローズマリーという悪役を投入しなれればいけなかったという点ですね。
そして打開策を投入するもやはり売り上げは改善せず、そのまま1年で終了して今いました。
前作のおジャ魔女どれみが4年続き、後作のプリキュアは今年で20年。
やはりこう比べてしまうと黒歴史…と扱われても仕方がないかもしれません。
しかし私自身全話視聴した感想としては、上記記載したローズマリーとの絡み、
母親を探すためナージャが旅芸人一座に入団し成長していく姿というのは非常におもしろいと思える作品でしたね(^^
もしかしたら打ち切りの可能性もあったのかもしれませんが、ローズマリー投入とテコ入れして絶対に完走するというスタッフ陣の熱意も感じましたし。
結果的に全50話完走できたので、個人的には黒歴史扱いはせずに色んな人に見てほしい作品だと思っています(^^)v
コメント
ナージャもこんな事情があったんですね。
ガンダムシリーズにも打ち切り作品が2作品あります。
それが初代ガンダム(原因は視聴率)とガンダムXです。
ガンダムXは正確に言うと、打ち切りでは無いんですが。
スイプリで小清水さんと折笠さんが共演したのは、ナージャがきっかけなんですよね。
ガンダムシリーズ~は忘れて下さい。
ああ、初代ガンダムはたしか売り切りのあとに人気が出て再放送したってなんかで見ました!
折笠さんは確かシルヴィーの役でしたが私は結構好きでしたね(^^
ローズマリーが、ナージャになりすました場面は、明らかに詐欺です。
最終的にヘルマンの逮捕で、偽物でした。
ナージャが、ダンデライオン一座に戻ると言った場面は、潔い決断でした。
SATGOSHIさんもナージャ見ていたのですね
当時のニチアサはプリキュアがない分、色々グレーな部分にツッコんだ感じしますね笑
当時幼稚園だったので、内容が理解できず、観てなかったですが、今になって、少し気になりますね。
おジャ魔女どれみちゃんは、観てました。
プリキュアも観てました。
わさびさん、はじめまして!
たしかに幼稚園だと内容するのは理解難しいかもですね(^^;
おジャ魔女とプリキュア見ていたとなるとナージャもなんだかんだ見てしまいますね笑