プリキュアと言えば今でも初代が人気ですね。放送当時も初代は女児にも非常に人気だった印象があります。
その後に続編としてふたりはプリキュアスプラッシュスターという作品が放送されました。
当時から初代と似てると言われていましたが、今回はその理由と違いそして似ているが故に不人気となってしまったスプラッシュスターについて解説します。
是非ご覧ください(^^
初代ふたりはプリキュアとスプラッシュスターは同一人物ではない
まずプリキュアを知らない方のために説明しますが初代ふたりはプリキュアのスプラッシュスターの2人は同一人物ではなく別人です。
見た目がかなり似てるの間違ってしまう人もいるかもしれませんね(^^;
実際に画像で見てみましょう。
引用元:Twitter
コチラの画像で左の黒と白の女の子がキュアブラック、キュアホワイト
そして右側がピンクの女の子がキュアブルームとキュアイーグレットです。
プリキュア好きな人なら一目瞭然ですが、プリキュア知らない人にとっては区別がつかないかもしれませんね(^^;
違いとしてやはり微妙な衣装の色の違いと髪の量がスプラッシュスターの方が多いという点ですかね笑
そして変身前もこんな感じ
スポンサーリンク引用元:Twitter
プリキュア見たことない人には物語の途中で入れ変わっていても気づかないレベルかもしれませんね。
私の場合は初代&マックスハートとスプラッシュスターは全話視聴しているので、全然見分けがつきますが(;´∀`)
違いとしては太まゆをほのかちゃんから咲ちゃんが継承したぐらいですかね笑
ちなみにキュアブラックの変身前の美墨なぎさちゃんはラクロス部キャプテンのスポーツ少女
そしてキュアホワイトの変身前の雪城ほのかちゃんは科学部に所属する頭脳名先の文化系女子それに対してキュアブルームの変身前の日向咲ちゃんはソフトボール部のエースでこちらもスポーツ女子
そしてキュアイーグレットの変身前の美翔舞ちゃんは美術部に所属する絵の才能がこちらも天才的な文化系女子キャラ設定まで被ってしまっているという(^^;
なぜここまで似てしまったのでしょうか?
なぜ初代と二代目プリキュアが似ているのか
なぜ初代プリキュアと二代目プリキュアであるスプラッシュスターは似てしまっているのか?その理由について解説します。
元々前作である初代プリキュアとその続編にあたるふたりはプリキュアマックスハートのおもちゃの売上がそれぞれ101億円、123億円と大ヒットしました。
(その前の作品の明日のナージャの約2倍の数字)実は制作スタッフの間でこのままのキャラクターで3年目も続けるかという案も出ていたそうです。
女児アニメで大ヒットしたセーラームーンに関しては約5年間メインのキャラクターが変わらないことを考えると当時としてそれが当たり前の考えだったかもしれないですね。
かなり議論が交わした結果…
キャラクターを一新しつつ新たな要素を加えてこれまでの初代のイメージを踏襲する
ということでまとまったようです。
その結果、キュアブラックとキュアホワイトは卒業し、後輩のキュアブルームとキュアイーグレットに託される結果となりました。
今では1年ごとに一新されるプリキュアですが当時はヒット作の後釜という事でかなり製作スタッフの今後の方針についてかなり悩んだのが伺えますね(^^;
そしてその結果…
スプラッシュスターで不人気で不遇と言われる理由…隠れた名作
初代のイメージを残してキャラクターを一新した結果は不人気作品という不名誉なことを言われるようになりました…(;´Д`)
というのも、当時見ていた女児たちにとって初代プリキュアからマックスハートまで2年間活躍したキュアブラックとキュアホワイトと比べるとキャラクター的に見劣りしてしまったんですね。
いわゆる「コレジャナイ感」ですね。
その結果、おもちゃ売り上げは前作の123億円から60億円と半分以下と失敗に…。
私も当時見ていてキュアブラックのなぎさちゃんが好きだったんですが、咲ちゃんはちょっと見劣りしてしまいましたね(;´Д`)
ただそれはあくまで最初の印象で物語を見ていくにつれて咲ちゃんも非常に魅力的になりました(^^
スプラッシュスターの私個人的な感想ですが、通常回や二人の友情回やクライマックスの流れ等々…非常に物語の作りが面白ったです。
スポンサーリンク自分的には初代、マックスハートよりこのスプラッシュスターの方が作品的に面白いと感じましたね。
売上という面では少し失敗してしまいましたが、その失敗の礎があるからこそプリキュアは今年20周年という節目を迎えられたのかなと思っています(^^
コメント
続編を作るのはリスクがあるんですよね。
スプラッシュスターはプリ夫さんの言う通りだと思います。
早過ぎた傑作だと思います。
そうですねーお話自体はよかったですが、
キャラで敬遠された…ということも多かったのかなと(;´Д`)
Splash☆Starはシリーズで初めて追加戦士が描かれなかった作品で、同時に初めて番外戦士が登場した作品でもありました。前者はのちのスマプリにもありました。
満薫は最終決戦に参加したので、最終決戦メンバー限定で推しているファンもいそうです。
さらに、1年で一新というのは3年後のフレプリ以降で主流になっております。
5GoGo!とまほプリの新作アニメの製作が決定した今、Splash☆Starも新作アニメが作られてほしいです。でもチョッピの声優は新しい人を用意しないといけないか…。
スプラッシュスターは私が初めてリアタイで見てた(当時はもう成人でしたが)作品なので個人的には1番大好きな作品なのですが、初代と5シリーズが圧倒的な人気作品となってしまい今でもSSが不憫な作品になっているのは私にとっては心苦しいです(´;ω;`)
キャラデザ(初代と同じ稲上さん)を初代を似せてしまい視聴者に困惑させた事、当時人気ゲームだったラブandベリーの存在の2つが不人気である大きな原因です。
SSは咲舞コンビ、妖精達も可愛くて魅力的ですし、敵キャラ達もとても面白いのがいいんですよね。特にキントレさんは敵なんだけど、紳士的な所もあって私は好きです。
あと忘れていけないのが薫と満ですね。彼女たちも売れあげが安定して2期があったら元祖光堕ちプリキュアになっていたかもしれませんね。
最終決戦ではドラゴンボール並みの迫力のある戦闘シーンと4人での花鳥風月砲が最高です。
もし続編があったらこの4人でやって欲しいのですが※さんのコメントにもありますが、チョッピ役の松来さんがいないので新しい人を起用するしかないんですよね(´;ω;`)
あ、ラブアンドベリーありましたねー
ゲームコーナー行くと女の子がすごい遊んでいた印象です
薫と満は今だったら間違いなく追加戦士としてキュア〇〇ついてますね
プリキュア黎明期ならではのキャラクターと言ったところでしょうか
声優がなくなっているのは知りませんでした
まだ30代というのは…
満薫はい以外に人気ありますよね
私も満ちゃんが結構好きです(^^
チョッピの声優の方亡くなられていたんですね
まだ30代とは…
初めまして。ドラマからナージャ、ふたりはプリキュアとその世代で育った者です。クライマックスの「花は咲き、鳥は舞、」だったと思うのですが、名前が技の枕詞になったことに感動したのを覚えています。
2人はプリキュアからスプラッシュまでずっと見ていたのですが、幼かったせいか記憶がごっちゃになり、初代の2人の容姿で「咲」と「舞」という名前、という覚え方をしており、本日のこの記事を見て大変驚いております。先日旦那にも初代の2人を指差しながら「この2人の名前が咲と舞でね、今でも伝説の初代でね、クライマックスで名前の伏線回収するんだよ」と誤った知識を披露していたところでした;
改めて初代〜スプラッシュの3年分を見返してみようと思います。
とても面白くて、プリキュア愛の伝わる記事でした。長々とすみません。
おくさん、はじめまして、コメント頂きありがとうございます!
当時世代だった人の意見が聞けて勉強になります(^^
やっぱり当時の女児さんたちも間違えやすかったというのがわかって非常に感慨深いです
是非見返してみてください
なつかしくてこんなシーンあったなというのが絶対にあると思いますので笑
そういってもらえると記事を書くモチベーションになります、ありがとうございます!
ドラマじゃなくてドレミでした。